バイオリン体験会

バイオリンは難しい?

 親に楽器経験が必要?

  ゼロからで大丈夫!

「子どもは『やりたい』って言うけど、続かないんじゃない?」「親にも楽器の経験がないとダメでしょ?」と懐疑的になるのも無理はありません。バイオリンはそれくらい近寄りがたいイメージの楽器です。

でも、挑戦する前から否定しては、これからも挑戦することを諦めてしまいます。申込前の不安を解消するのが「バイオリン体験会」です。

バイオリン体験会で試してみよう

各クラス開始の約1週間前に、実際のレッスンを体験できる「バイオリン体験会」を実施しています。

バイオリンは、「ドレミファソラシド」を弾くだけでも数週間の練習が必要な楽器です。最初は持ち方もできないし、正しい音も綺麗な音も出ません。一方で、誰でも練習すれば持ち方も分かるし、6週間で曲を弾けるようになります。

体験会では実際の練習を再現します。バイオリン初心者のうちは高学年生でも大人のサポートを必要とします。例えて言うなら自転車の「補助輪」のような存在です。とはいえ保護者もバイオリンを触るのが初めてのケースがほとんどなので、親子とも楽器経験がないことを前提にサポートの仕方も指導しています。家で練習するのと同じ状況なので、これから始まる6週間のバイオリン生活をイメージしてみましょう。

バイオリン体験会は予約制です。事前に申込ページで体験会の参加をご予約ください。

持ち方が安定するまでは、大人がサポート

体験会の内容

体験会では、主にバイオリンの「持ち方」を練習します。テレビやYouTubeで見るバイオリンの演奏はとても簡単そうですが、誰でも最初は持ち方すらままならない状態からのスタートです。でも、この「持ち方」がバイオリンの最初の一歩。持ち方を丁寧に練習できると、その分上達も早くなります。

遊びでガチャガチャ音を出すだけなら、持ち方を気にする必要はありません。しかし、これから短期間で曲を弾こうと思ったら、一番の近道は早いうちに「良い持ち方」に慣れること。このため、体験会では初心者にとって最初の課題である「持ち方」を練習します。

バイオリンは姿勢や持ち方がとても大事な楽器です。姿勢が崩れたり持ち方が悪いと、綺麗な音が出ず上達も遅くなります。普段の生活では立ち姿勢や腕の動かし方を意識することはないので、大人でも最初は「1分間、まっすぐ立つ」ことができません。バイオリンを弾く時は普段と少し違う身体の使い方をするので、慣れるまでに時間を要します。

バイオリンの持ち方を覚えることは、自転車に乗る練習と同じだと思ってください。練習せず最初から自転車に乗れることはなくて、ほとんどの人は何度も練習をして少しずつ自転車に慣れていきます。バイオリンも、毎日少しずつ練習を続けることで身体が持ち方を覚えていきます。体験会に参加して1日で完成するものではないので、体験会は「初心者は最初にどんな練習をするのか」を知る機会だと思っておきましょう。

体験会では、30分かけて基本の持ち方が完成します

家でも練習できるように

体験会で分かったつもりでいても、家に帰ると詳細を忘れてしまうことがあります。家でもスムーズに練習できるよう、体験会では写真を撮っておくことをお勧めしています。

進行中は保護者も手を動かしているのであまり写真を撮っている余裕はありませんが、肩当ての装着や楽器のしまい方など「ここは写真を撮っておいたほうがよい」という場面では写真を撮る時間を設けています。

肩当の位置・向きを、スマホで記録

6週間レッスンの申込

体験会の開催日は、対象クラスの受講申込最終日です。6週間レッスンを受講する場合は、体験会の会場でお申込みください。

【申込方法】
体験会では申込用紙の提出のみで、支払いは後日の手続きとなります。

【楽器レンタル開始】
楽器は申込と同時にレンタル期間が開始します。レッスン申込後、体験会で使用したバイオリン一式をそのままお持ち帰りください。

【体験会で申込できるクラス・日程】
体験会の開催日と対象クラスはレッスン詳細ページをご確認ください。

弓の位置・向きを確認

体験会に参加しなくても、レッスンは受講できます

体験会の参加は、レッスン受講の必須条件ではありません。すでに予定があったり遠方だったり、体験会に参加できない人でもレッスンの受講は可能です。

楽器の仕組み、準備や片付けはすべて初回のレッスンで練習します。楽器の準備をできるようになってから弾き始めるので、基本のスタートラインは全員一緒です。

体験会に参加せずレッスンを受講する場合は、体験会と同じ内容の臨時講習(オンライン)をご案内しています。参加はできないけど体験会の内容を知りたいという場合には、どうぞご利用ください。

バイオリンの位置・向きを確認